いつ、どこでだったかさっぱり思い出せないが
バスタオルを使わず”日本手ぬぐい”だけで入浴後の身体を拭いている人がいると知った。
今やわたしの生活でもバスタオルが手ぬぐいに替わり3年ほど経つ。
快適です。
I’m in the club now..
そもそもの目的は?
なぜバスタオルをやめたのか。
バスタオルのそもそもの目的は何か?を問うてみる。
それは、「入浴後に髪や身体についた水分を吸い取る」ことだ。
ではそれ以外の時、バスタオルはどうしているだろう。
- 入浴後の身体を拭く
↓ - 適当なところに干される(→人によってはまた数回使われる)
↓ - 洗濯される
↓ - 干される
↓ - 乾く
↓ - バスタオル置き場に保管される
↓
(1 からリピート)
手ぬぐいのメリット
手ぬぐいを使うと…
- 吸水性がすこぶる高いので入浴後の身体を拭くのに1〜2枚、髪の毛が長めならプラス1枚の3枚でだいたいいけます。
- 干されている間のスペースが格段に小さくなる。例え毎回3枚使っても、バスタオルの面積・厚みには及ばない。
- 洗濯の量が格段に少なくなる。エコフレンドリー&経済的。
- 「えっっ」てくらいに、すぐに乾く。雨の日も!ここ大事。
- 小さな保管場所にも余裕で収まる。
バスタオル1枚を畳んでいた分のスペースに、手ぬぐい20枚は余裕。そして実際そんなに枚数はいらない。
… 手ぬぐい、メリットしかない!!!笑
バスタオルからフェイルタオルに替えている人も多くいるようだ。
乾く早さは手ぬぐいが勝るけれど、タオルを小さいものにするだけで上に挙げたメリットはほぼ感じられるはず。
バスタオルのことは嫌いじゃない。
どちらかといえば好き。
ただ、わたしにとって手ぬぐいのメリットがバスタオルのそれを上回る。
結局好きならなんでもいい
「バスタオルが好きで好きでたまらない!NO BATH TOWEL, NO LIFE!」
「入浴後、厚いパイル地にふかふか包まれるのが至福の瞬間!」
とか、
「使い込んで硬くなったタオルが刺激的で好き!!」
という人もいる。
わたしの場合はそういう思い入れがあまりなかった。
手ぬぐいだけで身体を拭いている人がいる、と知って感じたのは
「…そんな選択肢があったのか…うーん… やってみたい!」
というポジティブめの感情だった。
もし試してみて、自分に合わないと感じればバスタオルに戻せばいい。
それくらいの気持ちで始めた。
快適だから今も続いているし、他のものに変える気も今のところない。
わたしには手ぬぐいが当たり前でもうちに泊まる人が同じとも限らない。
いや、同じでない可能性の方がめっぽう高い。
なので”来客用手ぬぐい”ではなく”来客用バスタオル”を用意してある。
実家の皆さんはバスタオル派
実際、実家に住んでいた頃に家族にプレゼンしたことがある。
ホワイトボードにバスタオルのデメリットと
手ぬぐいorフェイスタオルのメリットを書き、
「みんな大きいバスタオルやめてみよう!」と話してみた。
フェイスタオルを試した人もいるし、はじめから何も変えるゼロ(むしろマイナス)の人もいたが、
数週間後、気づけば入浴後に手ぬぐいを使うのはわたし一人となっていた。
わたしが苦にしていた”洗濯後に重いバスタオルを干す作業”も、干す人がなんとも思っていないのならそれでいい。
甥は手を拭くのも手ぬぐいは気に入らず、パイル地のタオルを好む。
(漢字で〈手拭〉と書くのに…)
彼曰く、なんかイヤ、らしい。
それなら仕方ない。
本人にとって気持ちいいのがやっぱりよいのだ。
今年帰省の際には肌触りの柔らかな良質のタオルを贈った。
I LOVE TENUGUI
ちなみにわたしはバスタオルに替わる他の、様々な場面でも手ぬぐいを使っている。
用途はベテラン手ぬぐいユーザーには劣るだろうが、
手ぬぐいの存在によってわたしの暮らしは幾分か軽やかに&便利になったのでそのことついて近いうちにもっとシェアしたい。
幸い、世は手ぬぐいブーム(?)なのか良質でしかも素敵な心ときめく柄の手ぬぐいが無限に販売されており、
気に入るものが手に入れやすく、
手ぬぐいヘビーユーザーにとってはとても有り難い。
いや、これは順番が逆で、素敵な手ぬぐいが手に入りやすくなったからこそ
わたしもあっという間にヘビーユーザーとなったのだ。
どこのどなたがうまいことPRをして手ぬぐいブームに火をつけてくれたのか存じ上げないが
この場を借りてお礼を云いたい。
こんなに便利な手ぬぐいを改めて広めてくださってありがとうございます。
手ぬぐいのお陰さまでわたしの暮らしがいくつも軽やかになりました。
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