やや、少なめ。うちの電化製品 のつづき
「この家にないんだね!」と来訪者がコメントする電化製品を6つ挙げてみる。
1. 炊飯器
Q. そもそも何に使うのか?
→ お米を炊く
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ お米はお鍋で炊く。
お鍋で米を炊くのって、スーパー簡単!
それにお鍋なら米を炊く以外にも様々な料理が作れる。
2. 電子レンジ
Q. そもそも何に使うのか?
→ 食品の温め直し
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ 鍋かフライパンで温める。
冷蔵or冷凍しておいたごはんも小鍋に蓋をし、少量の水を加えて蒸すようにして温める。
単純に、わたしにとって電子レンジは果たす機能に対してスペースをあまりに取りすぎる。
3. トースター
Q. そもそも何に使うのか?
→ トースト・パンの温め直し
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ トーストは、フライパンで。
冷凍しておいたパンも余裕!
電子レンジと同じで、機能と使用頻度に対してとるスペースが見合っているとはわたしには感じられないのだ。
パンくずがトースター内部の下に溜まってゆき、だんだん焦げていった物を掃除する、というメンテナンスも要るしね。
4. 電気ケトル
Q. そもそも何に使うのか?
→お湯を沸かす
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ ミルクパンが全てやってくれているので今のところ満足。
ちなみにお湯が沸くのはとても早い!
電気ケトルどころか普通に火にかけるケトルで充分!…と言いたいところだけどケトル・やかんの類もうちにはない。
白湯は保温機能のある水筒に移してちびちび飲んでいる。
…とはいいつつ、ケトルはいつかわたしの人生にやって来る予感もする。
5. テレビ
Q. そもそも何に使うのか?
→ 同時に観る&聞く。ニュース、ドキュメンタリー、エンターテイメント(ドラマ、お笑い、選べない映画など)
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ 意図を持って映像を観たい。
ついついテレビを眺める時間で、どれだけ多くをできたか。
「時間がないから」という理由で”できない”ことを、テレビを消すことで”できる”か。
強調してもしきれない!
今朝よりも次の朝気持ちよく目覚めたいとする。さっさと風呂に入り、寝る。
あるいはずっと読もうと思っていた本を読む。その本を開く前には全く予想しなかったことを学ぶ。
テレビは、好きだ。
昔はテレビっ子もテレビっ子で、学校に行っていなかった時期は1日18時間くらい観ていた気がする。
インターネットが今ほど情報の宝庫ではなかった時代、学校に行かず家にばかりいた10歳のわたしがテレビから多くを学ばせてもらった。
ただ今は観る頻度と、家の中に置く「物」としてテレビがとるスペース/面積が望むライルスタイルにフィットしないというだけ。
6. 掃除機
Q. そもそも何に使うのか?
→主に床のほこりを吸い取る
Q. 望むライフスタイルに合っているのは?
→ 拭き掃除。
かがんで自分の右腕を動かし雑巾で床のほこりを拭いていると、立ち姿勢で掃除機をかける時よりも必然的に顔の位置が床に近くなる。床の様子がよく見える。どこにどれだけほこりが積もるのか、髪の毛がどれだけ落ちているのか…
掃除機を買うならここの、と心に決めていた特定のメーカーがあった。
しかし、掃除機自体があまり好きではないことに気がついたのだ。
まずモーターの音が苦手。
隣の部屋の住人が掃除機をかける音が聞こえてくると、こころがざわつく。
ほこりを吸い取ろうと前後左右に掃除機を動かすと、ノズルが家具や壁などに当たる音や感触も穏やかではない。
ちなみに地下鉄のホームで遭遇する通過電車の音もとっても苦手。やや音量に敏感なのかもしれない。
将来、掃除機を導入するならルン○やその類のロボット掃除機になると思う。
(掃除機というポエムまで書いた)
意図を持って選ぶ
うちに”ない”電化製品として6つを挙げてみた。
ついでにサブタイトルは「やめてよかったこと」だ。
でも!ポイントは真逆なのだ。
- あなたはどんな暮らしをしていたいのか?
- そもそも何に使うのか?
- 望むライフスタイルに合っているのは?
これらの質問を自分に聞いて導かれるのは
必要な物を選ぶということ。
意図を持って、自分の暮らしを選んでゆくこと。
結果、「ものが減る」という外から見える結果はそっくりだとしても、
動機が、持ち物を減らそう・少なくしよう
不要な物を除くこう
…とは真逆の心でアプローチしている。ここは重要なところ。
現在、わたしが暮らす家には冷蔵庫も洗濯機もある。
エアコンも、ヘアドライヤーも、
Mac BookもiPhoneも持っている。
どれにもスーパー役に立ってくれ、お世話になっている。
自分が変わってゆくにしたがって、ライフスタイルも変化してゆく。
新たに迎え入れる物もあるだろうし、
手放す物もある。
必要で、役に立ってくれ、お世話になる物たちを
意図を持ち、選んで暮らしてゆこう。