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パートナーシップをカルマ清算の視点で解説

by lisa shouda

結婚とはカルマの清算のための契約でありその仕組みも手短に説明しました。

前回の記事で説明に登場した二人。
過去生では裏切った方をAさん、裏切られた方をBさんとしましょう。
AさんとBさんの間にカルマが生まれ、そのカルマを清算するために今生で出会いパートナーとなり結婚しました。

裏切り行為は過去生での出来事なので顕在意識レベルでは忘れています。
しかし魂レベルの深いところでは記憶があるので、今回の人生では別に裏切られていないのにBさん(裏切られた方)は言いようのない疑心暗鬼に苛まれるように。

「パートナーの帰りが遅い… 浮気しているのではないか?」
「絶対に自分を裏切らないと、相手に証明してほしい!」

理性的に考えたら疑わなくてもよいような状況でも、本人はなぜかコントロールできない。
さて、Aさんの視点からみると自分は疑われるようなことをしているつもりはないのに、パートナーに「実は裏切っているんじゃないの?」と疑われたら… いい気はしませんよね。
Bさん、はっきり言ってヤキモチ焼きのめんどくさいやつ〜 ノ`ε´)ノ
Aさんの周囲の人も「AはなんでBさんと別れないんだ?」ってね。

でもこの関係をカルマを『清算』するという視点で見ると…

「600年前のカルマやっと清算できるわ〜 やった〜 すっきり!」

魂レベルではニヤリ(´v`) しているかも〜

カルマ清算後の二人の行方

カルマの清算ができたら、お互いに次の関係に進んでゆけます。
次の関係への進め方には大きく2パターンあります。

ひとつはAさんBさんがパートナー同士としての関係を終わらせるパターン。
いわゆる”別れ”です。
その後は別のパートナーとの関係を新たに築くこともできますし、
従来の結婚制度的なパートナーシップを選択しない生き方もありです。

もうひとつはAさんとBさんはパートナー関係を続けるパターン。
この場合、この二人の関係で新たなテーマに一緒に取り組んでゆきます。

どちらのパターンの方がより良い・悪いはありません。
あえて言うならば、ご自分の本音に正直に行動することをおすすめします。
私たちの顕在意識(エゴ)には自由意志があるのですから!

自分の本音、内なる声、ハイヤーセルフ… どんな呼び方でも構いませんがご自分に正直に、自分軸で、創造性を発揮して選択しちゃいましょう〜 (^^)

そろそろ”パターン”を終わりにする

今回この解説を書くことにしたきっかけのひとつは、パートナーシップで悩む方々の多くがほとんど顕在意識(エゴ)だけで思考や判断をしていると感じたからです。
どんなお話も個別に見てゆく必要がありますが、あえて一般化して例を挙げると…

  • 出会いを求めながらも理想の相手に巡り会えない
  • お付き合いと別れを繰り返す
  • パートナーといつも同じ問題でぶつかる

カルマの視点からみるとすっきりシンプルに理解できるケースは少なくありません。
顕在意識(エゴ)で思考している為に必要以上に傷ついたり、長く引きずったり、深く悩んだりするのは正直もったいない〜

また、ショックを受ける体験をした後に気丈な方ほど逆に傷を癒しきらずに奥に追いやっている…なんてこともあります。
「まあ私は平気なんですけど」「もう大丈夫なんですが」
そんな言葉を発し、気持ちを割り切れているとご自身でも信じていたりします。

もちろんそれらの体験も自分で選んだ貴重な学びではあるのですが、このブログを読んでくださっている方々の中には「そろそろそんな”パターン”を終わりにしたい。」と感じている人が多いみたいなんですね。

相手に深く傷つけられたと感じる出来事を体験したなら、
こんな風に捉えるとどうでしょう。
  自分は過去生で相手を同じように深く傷つけたことがあるのかもしれない…
  今生はこの体験を通してカルマの清算をできちゃうのかも (゚o゚)

同じ出来事を体験しても見え方がまーーったく違ってきちゃいます。
自分を傷つけたはずの相手に感謝さえしているご自分に気がつくかもしれません。
すると、もう同じパターンを繰り返す必要がなくなります。
そうして次の”魂の学び”に進めるのです。

過去生やカルマの視点から解説してきましたが、丸ごと信じなくたっていいんです。ちょっとした可能性や夢物語として読んでいただいてかまいません〜

ではでは今回は
「パートナーシップの悩みは、カルマの清算」と見るとシンプルです。というシェアでした〜

♡LOVE YOU ALL♡
Lisa

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