Home 小説 - Storiesある彼女の日記 - Open Her Journal 実はみんなそうだったのか!

実はみんなそうだったのか!

by lisa shouda

前回の記録ではUFOの話で終えたけれど、
まだ続きがある。

そう、自己破壊しかけたその時代。

「自己破壊に向かっている原因は何か?」
ありのままを観察し、
行動しなければならないところまできたその時代。

観察の結果わかった、様々な原因の中からひとつ。
他人よりも抜きんでること、
他人よりも多く持ちしまい込んで、鍵をかけることに違和感を持つ人、示す人が増えた。

実をいうと「他人」なんてものはないってことに気がついた。
他人だと思っていたのはぜんぶ、自分だったってことに。

わたしたちの文明では新しく生まれた子達すべてに教えること。

多く持ち、しまい込んでおくのは
自分のために全然役立っていなかったこと、
食べ物だって
どんなに希少な資源だって
みんなで共有すれば余るほど充分あると、豊かさを観察した。

気がついた。
話し合ってみたら、自分だけじゃないって。
豊かに平和に生きるのを望むのは。

「なんだ、実はみんなそうしたかったのか!」

…ってお互いに顔を見合わせ笑いあってさ。

ついでに、多くの人がUFO… または “FO” を「目撃」(?)した理由もわかったよ。

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