Home あたらしい地球のくらし - New Earth Lifestyle 毎日洗いまくるぼくらだから。石鹸を気をつけて選ぶ

毎日洗いまくるぼくらだから。石鹸を気をつけて選ぶ

by lisa shouda

少し前まで、1種類の液体石鹸でほぼ全てを洗っていた。(過去形なわけは後ほど)

ほぼ全てとは…
髪、顔、体、手、食器、服、バスルーム、床…
その他どこでも。キッチン周りも、テーブルも、靴を洗うのも
これら全てを一種類の液体石鹸で。

どうやら日本のミニマリストの超有名人佐々木典士さんもそうされている(いた?)らしい。

私たちはとかく毎日、何かしら洗っている。
洗って、洗って、洗っている。
何も、どこも、ひとつも洗わない日はあるだろうか。


ドラッグストアには体のあちこちなり、家のあちこちなりを洗うための製品が溢れている。

  1. 顔→洗顔料
  2. 手→ハンドソープ
  3. 体→ボディソープ
  4. 髪・頭→シャンプー
  5. 食器→食器用洗剤
  6. お風呂→浴室用洗剤
  7. トイレ→トイレ用洗剤
  8. 床・壁もろもろ→中性洗剤

ドラッグストアに行ってチェックしたら何倍もあるんだろうけれど、きりがなくなりますのでこの辺りにしておきます。
ざっと挙げるだけで8種類か〜〜 率直に多いなあ!

さて、なぜわたしは”1種類”なのか?
理由を3つ。

1. 楽。ラク。らく。
1種類なので残量を確認する動作が一度で済む。楽!

「あ!お風呂用の洗剤もなくなってたのか〜なんださっきドラッグストア行った時に買ってくればよかった〜洗濯洗剤とハンドソープは買ったのに〜〜」的な事態がなくなります。

2. ボトルやラベルの色&数がミニマル

まあ、1種類ですからね。言わずもがな。

用途別のボトルで溢れかえる光景がなんかしっくりこなかった実家暮らし時代。ビジュアル的にキャパオーバー。ボトルとラベルの色や形がチカチカ。

3. 収納スペースがミニマル
ストックの収納は1本のボトルを置く分でよい。
大容量ボトルにしても1本なら占める面積はたかが知れている〜

石鹸を選ぶ基準

さて、石鹸を選択するのにはいくつか基準がある。
厳しく全てを満たさなくても、できるだけ多くの項目をクリアしている製品を選びたいなあ。という感じです。

  • 原料が100%植物由来であること
    → 牛脂が原料に含まれているかはパッケージには表示されないので、メーカーに問い合わせると教えてくれます
  • 原材料がシンプルなこと
    → 液体のボディソープやシャンプーの原材料はもちろん。
    ドラッグストアの固形石鹸も原材料をチェックすると驚くほど色々入っている製品があります
  • 原料栽培時に環境への負荷が考慮されていること
    → 植物由来であっても大規模森林伐採がされたプランテーションで生産されたパーム油でないかはとても重要
  • 原料栽培時の農薬や化学肥料の使用が抑えられていること
    (オーガニック認証)
  • 生産者の労働環境が考慮されていること
    (フェアトレードなど)
  • 動物実験をしない企業の製品であること
  • できればエッセンシャルオイル系の香りを楽しめたら嬉しい
  • 洗い上がりさっぱりの洗浄力
  • 価格が毎日使うものとして許容範囲内である
  • 大容量ボトルが買えること

生産地が近いローカルな製品だとなおよし!

結論。
オールインワンソープ&ナチュラルソープの超有名どころ
Dr.ブロナーのマジックソープ液体ver.に落ち着いた。(固形石鹸もあり)

この液体石鹸、素晴らしいのが水で希釈できること!
希釈率は用途に合わせて約4〜20倍に希釈する。
一度大きなボトル入りの物を買えば数ヶ月間は持つところが大好き!

原液のままでも使えて、洗顔ならば数滴で足ります。素晴らしい。

しかも割といろんなお店で売っていて手に入りやすいです。
made in USA と、日本在住の私からするとローカルからは遠いけれどここは妥協点。

大容量は包装資材を15%も減らす!

包装/パッケージの使用やごみを最小限にしたいので…
小さなボトルを頻繁に買うよりもできるだけ大きなボトルで買う方がトータルの資源は少なく済む。
なので日本で手に入る最大サイズのボトル(944ml)を選びます。

ちなみにアメリカなら1ガロン=約3.8Lも買えるみたいです… 業務用にしか見えない〜!

参考に。
消費者向けの個包装と、大容量(小売用/業務用の意)の包装を比べると
15%も包装資材の節約になるそうです。
学生時代にパッケージングを学んだChristineさんのブログより。

Buy big quantities rather than small, individualized packages: I learned this in school when studying packaging — packaging in bulk saves 15% of packaging material!

Zero waste grocery shopping guide : simply by christine

1種類=ラク

選定基準できるだけ多く満たす製品を一つ見つければあとは何も考えずに決まった物を変えば済むので、
とてもとてもラク!

面倒くさがりさん、物を少なく身軽に生きたいさん におすすめです〜

環境や肌に優しいものを用途別に吟味するのがtoo muchだわ〜感じられる方にも導入しやすいと思う。

実は〇〇石鹸に移行中…

この記事を書く数ヶ月前から部分的に固形石鹸に戻していっている。

「散々1種類だの、液体石鹸だの語っておいて!君はなんだ!」(イマジナリーおじさんの声)

さーせん!

1種類の液体石鹸は大容量のボトルから補充し、希釈可能&少量使用でボトルをゴミとして捨てる頻度は減った。
でもまだプラスチックボトルを減らせるところは実行したい。
完全にやめるわけではなく、液体に適した用途には使い続ける予定。
そんなことで、先に挙げた基準をできるだけクリアした固形石鹸に徐々に切り替えていっている。

で!
包装が簡素であること。これを基準に加えます。

ゼロ・ウェイストを目指して

個人的に固形石鹸って、パッケージ・ゼロでも使用には全く支障ないもの。
まだまだ包装のスタンダードが重厚な日本。
生活範囲内のお店にはなっかなか裸の石鹸は見かけません〜
その時に選択できる中からできるだけ簡素な包装の製品を選びます。

ゼロ・ウェイストを目指し、
まずはレス・ウェイスト。

今のところ、
キッチンでは廃油を利用したものを食器洗いなどに使用中。
バスルームでは植物性の国産石鹸を頭や体に使用中。

”1種類”の縛りはあっけなく緩み、3種類になっているところ。
使い心地、いい感じです!
や〜〜っぱり固形石鹸は長持ちね!

液体石鹸の前はオリーブオイル原料の物(アレッポの石鹸ね)などなど、
固形石鹸を試してきた。
この先もそのタイミングで手に入る石鹸を買ってゆくのだと思います〜 フレキシブルに〜

”卵豆腐”感、極まりない…♡ 廃油石鹸

ちなみに。
キッチンで使用中の廃油利用石鹸はこちらで購入可能:
世田谷区内の障害者施設製品販売所

なんと1個100円!わお!

それぞれお住まいの地域でも同様の活動があるかもしれないですね。

東京の賃貸住まい。
都会でも、小さな部屋でも地球に根ざした暮らし ^^
楽しんでます〜!

♡ LOVE YOU ALL ♡
Starseed of MotherEarth Lisa

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